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甘木 大平山

山の記録/日帰り 175  (夷谷休憩舎から そそり立つ岩峰と痩せ尾根を巡り、低山とは思えない絶景の山歩きを楽しむ
年月日(曜日) 平成21年12月7日(月)
天気・気温 晴れ  山頂10℃・登山口6℃/約100m 
山名 中山仙境/高城
高さ 317m 
コース難易度 体力 ★   技術 ★★   危険 ★★
所要時間 行き 2時間30分:鳥栖7:00⇒:50玖珠IC⇒8:20道の駅院内:30⇒宇佐⇒真玉⇒9:30夷耶馬/夷谷休憩舎
帰り 2時間20分:夷谷休憩舎14:00⇒:10スパランド真玉15:30⇒16:15院内⇒:40玖珠IC⇒17:15山田SA:25⇒:40鳥栖
山歩きルート 夷谷休憩舎9:50⇒10:05展望岩:10⇒:15十字路分岐⇒:45無名橋:50⇒11:00高城
高城:15⇒:40隠洞穴⇒12:00下山口⇒:10夷谷休憩舎
実歩行時間 1時間55分(夷谷休憩舎⇒高城 60分)(高城⇒下山口・夷谷 55分)
駐車場 夷耶馬/河川プール登山口の駐車場に、約15台駐車可。
立ち寄り温泉 スパランド真玉 ¥300 TEL:0978-53-4390 毎月第2・第4火曜休み  登山口から約10分

◇夷谷休憩舎/河川プール登山口へのアクセス
R10宇佐市岩崎の交差点から、R213へ。豊後高田市を過ぎて真玉町西真玉の交差点を右折し、県R654を道也に進む。峠を越えて県R653を下る。霊仙寺の前に、夷耶馬≠フ看板と夷谷休憩舎・河川プール駐車場がある。
画面クリックで写真拡大

夷耶馬の駐車場と登山口

スパランド真玉
◇夷谷休憩舎/河川プール登山口⇒十字路⇒無名橋⇒高城⇒隠洞穴⇒下山口⇒夷谷
 駐車場の奥にある夷谷休憩舎を抜けて、階段を下り石伝いに沢を渡って谷沿いの薄暗い植林帯の中の丸太の階段を登って行く。自然林に変ってジグザグに登ると支尾根に出た。右に進んで石仏が祀られた岩峰へ、狭い岩の上からは展望抜群である。引返して支尾根を進むと道標があり、前田ルートや小野迫からの十字路に出て左に進む。無名橋まで500mの道標を見て進むと鎖がある岩場歩きが続き、第五番・六番の札所、奇岩を見ながら進む。やがて岩を上ると無名橋に出た、右側には巻き道がある。無名橋に立つと長さは2mくらいであるが、左は断崖絶壁となっており長く見え、カメラにポーズをとるが顔はこわばって渡っている。橋からは尾根を外れて南へ下り、谷を越え大岩を巻きながら鎖場を登りきって高城へ。狭い山頂には、石碑・石仏を祀った祠・四等三角点・山頂標識/夷耶馬(316.9m)がある。周囲に連なる奇岩の山々や周防灘も見えて、低山と思えない絶景である。
 一息ついて下山を始める、まだ残っている紅葉と絶壁を見ながら馬ノ背の痩せ尾根を通過する。道標から左へ、鎖に掴まりながら岩場を急降下する。平坦になるが絶壁を巻いて狭いテラスを慎重に通過し、絶壁ををくり抜いて造られた岩屋へ、奥には石仏が祀られたいる。ここから谷沿いに植林を下って県道へ出た。
 中山仙境のルートは鎖場の急登降下、痩せ尾根、断崖絶壁下のテラスなど続くが、ほとんど足場が確保でき慎重に歩けば見た目ほど危険は少ない。要所には道標や丸太階段、鎖場(新しい鎖で)など整備されていた。今回も、好天気に恵まれ岩峰と痩せ尾根の国東半島の低山歩きを楽しむ事ができた。

夷谷休憩舎を抜け、階段を下る

石伝いに沢を渡って、植林帯にとりつく

自然林を登って、支尾根へ

石仏が祀られた、展望の良い岩峰へ立寄る

十字路分岐‥前田/小野迫ルートと合流

鎖場を登る

第五番札所

無名橋を渡る‥左側は絶壁です

高城まで、300m

展望は良いが、狭い尾根道

尾根を外れて岩を下る
谷を渡り岩を巻いて進む

山頂(高城)へ

山頂(高城)で

急坂を下る

痩せ尾根を通る

隠洞穴へ

下山口へ

            (おおひらやま)

友遊山歩き