アルプスの旅
スイス
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海外の旅記録2アルプス三大名峰/トレッキング及びレマン湖クルーズ・ラヴォ-地区ぶどう畑、ベルン旧市街地散策
トレッキングのページ:ローデンボーデン⇒リッフェルベルク   トレッキングのページ:メンリッヒェン⇒クライネ・シャイデック
1日目 7/3(水) 福岡10:00(AY076)⇒14:25ヘルシンキ16:10(AY1533)⇒18:10ジュネーブ‥フィンエアー
2日目 7/4(木) ジュネーブ⇒ヴェヴェィ(レマン湖畔ぶどう畑を巡る・クルーズ)⇒ローザンヌ⇒ジュネーブ  
3日目 7/5(金) ジュネーブ⇔シャモニー/モンブラン観光                                    
4日目 7/6(土) ジュネーブ⇒ヴィスプ⇒ツエルマッ                                      
5日目 7/7(日) ツェルマット⇔ゴルナグラート‥登山電車 (ハイキング)                       
6日目 7/8(月) ツェルマット08:37⇒ヴィスプ⇒シュピーツ⇒インターラーケン⇒ウエンゲン‥区間列車   
7日目 7/9(火) ウェンゲン⇒メンリッヒェン⇒(ハイキング)⇒クライネ・シャイデック⇔ユングフラウヨッホ  
8日目 7/10(水) ウェンゲン⇒インターラーケンオスト⇒ベルン (ベルン旧市街地散策)      
9〜10日目7/11(木)〜12(金) ベルン7:02⇒8:14チュ-リッヒ10:50(AY1502)⇒14:35ヘルシンキ16:45(AY075)⇒8:15福岡‥フィンエアー‥機中泊
・今回のスイスアルプスの旅は、2016年に続けて6名が2回目、2名が初めてであった。マッターホルンに、前回天気が悪く見れなかったアイガー/ユングフラウに、モンブランを加えて10日間の日程にした。前回は、6月下旬で天気が不安定だったので、今回は、7月上旬に設定し、旅行会社に伝えてオリジナルな旅をつくりあげました。今回もフィンランド航空、福岡⇔ヘルシンキを利用し、ヘルシンキ⇔ジュネーブ・チューリッヒへ乗り継ぎし、当日に到着。国内移動はスイスパスを活用した。山岳鉄道は、半額であった。大きなトラブルもなく、比較的に好天気に恵まれて、感動の10日間を過ごす事ができた、スイスアルプスの旅であった。
オリジナルな旅をつくりあげた旅行会社:ウェブトラベル/担当コンシェルジェ:田中祥子さん

ジュネーブエリア
ジュネーブ:7/3(水)〜5(金) ホテル ドレイク・ロンシャン泊
レマン湖クルーズ/ラヴォ-地区ぶどう畑散策
 現地初日は、時差調整を兼ねて、自由行動日とし、世界遺産のカヴォー地区のぶどう畑へ出かけた。。ジュネーブからインターシティで、ヴェヴェイまで約1時間。市街地を散策し、ケーブルカー乗り場へ着いたが職員はいない。切符は自動販売機、来たお客さんに聞きながら購入し無人運転のケーブルカーに乗り込む。観光用ではなく、地元の足として利用されている様だ。急傾斜を15分ほど上がると終点だ。外には、レストランがあり、市街地にレマン湖、湖対岸の山並みと眺望が良い、店の人に聞くと高い山は、モンブランと言うがはっきりとは見えない。早速、白ワインなど飲物をオーダーし休憩する。帰りには、ワイナリーやカヴォーに立ち寄りながら、ぶどう畑と集落を散策する。
 その後、船着き場へバスで移動し、クルーズ船に乗船する、二階へ上がれと言うので見晴らしの良い景色を見ていたら、二階は一等席で別料金と言う(我々はスイスパスで、一階席が無料だ)ローザンヌまで約1時間なので、とりあえず一階席へ、先程のラヴォー地区のぶどう畑を眺める。暫く、するとローザンヌへ着いた。
 ローザンヌは、IOC本部がある。船着き場の近くに、オリンピック記念館があり、見学する、無料であった。その後、地下鉄を利用しローザンヌ駅へ、列車でジュネーブへ戻った。
ケーブルカーで ワイナリーやカヴォーがある集落 高台のレストラン、ここでは白ワイン ワイナリーへ
農家が点在しテラスの様に続く、葡萄畑 レマン湖クルーズ、ヴェヴェィ〜ローザンヌ 船から見る、ラヴォー地区の葡萄畑‥世界遺産
◇シャモニー/モンブラン観光
 今日はモンブランへ、フランス/シャモニーに入る。ジュネーブのバスセンターで日本語ガイドさんと合流し、出発。市街地を抜け、高速道路を進む。国境で、一旦停車だが検査はなし(時々あるそうだ)、約1時間30分でシャモニーに到着。モンブランが見えている、ロープウェイ乗場には沢山並んでいる(我々は、予約しているそうだ)、二回乗り換えて、3842mのエギュードゥミディ展望台に到着。素晴らしい眺めだ、早速、ガイドさんに説明をうけながら見廻していると、マッターホルンも見えていると言う、70kmほど離れているのに、良く見えている。展望台の廻りは、尖った山々などの壮大な景色である。橋を渡り氷のトンネルやシャモニーの街などを見て、下山し昼食にする。
 午後は、シャモニーの街を散策しながら、ビュースポットを教えてもらい写真を撮る。登山鉄道に乗り、モンタンヴェール展望台1913mへ。屏風の様な山や、尖った山と氷河が目の前に見える。ガイドさんの説明では、氷河の所まで下り、中に入れると言う、しかし、約400段を下って上がるそうだ。行く途中で年度表示があるので説明を聞くと、表示の年度までは氷河があったそうだ、温暖化で溶けて、下がってしまったと‥地球温暖化の話はこれまでも聞いているが、眼前に刻まれた、溶けていく氷河の状態に、ショックをうけた。
 今日は、期待に胸膨らまして来た、モンブランと周辺の氷河・山並みを堪能する事ができた、同時に地球温暖化の現実も改めて思い知った一日であった。
自分達だけでは、わからない。ガイドさんの丁寧な説明をうけて良かった、滝川さん‥ミキ・ツーリスト
シャモニーの街とモンブラン エギーユ・デュ・ミディ展望台‥3842m モンタンヴェール展望台‥1913m メール・ド・グラス氷河の中へ
モンブラン4810m‥中央の丸い山頂 遠く、マッターホルンも見え‥眺望抜群であった! グランドジョラス4208m
 ツェルマットエリア
ツエルマット:7/6(土)〜7(日) ホテル アストりア泊
◇ゴルナーグラート展望台
 今日の早朝は、朝焼けのマッターホルンを見る事ができた。しかし、展望台へ出発する頃には雨が降り出した。登山電車が高度を上げるとあまりガスもかかっていない。ゴルナグラートに到着、展望台に上がるとマッターホルンの上部は、ガスに覆われているが、今日は、次第に良くなる天気予報である。まず、ゴルナー氷河や展望台周囲の山並みを先に見て、展望台内部を一回りして、トレッキングへ向かう。一駅のローデンボーデンで降りて、目指すコースを見るマッターホルンにかかる雲も小さくなっており、出発。次第に、雲がとれマッターホルンが姿を現した。トレッキングの様子は、別ページに掲載しています。
 トレッキング後下山、ツエルマットの街を散策、メンバーの発案でコープなどで買物をし、夕食はコンドミニアム風ホテルの広い室内で、パーティ風の楽しい一夜を過ごした。
  
  
トレッキングのページ:ローデンボーデン⇒リッフェルベルク
ゴルナグラート展望台へ マッターホルン‥先端は雲の中 展望台から、壮大な氷河を見る ツエルマット駅
ゴルナー氷河 マッターホルン‥トレッキング中に先端まで 朝焼けのマッターホルン‥5時30分
ベルナーオーバーラントエリア
ウエンゲン:7/8(月)〜9(火) ホテル シルバーホルン泊
◇シルトホルン展望台・ミューレーン・ヴェンゲン
 ツエルマットから、三回の乗換えで、ラウターブルンネンへ、荷物を一時預けてバス・ロープウェイを乗り継いで、シルトホルン展望台2967mへ着いたがガスに覆われている。残念だが周囲の絶景はチラリズムである。展望台の周囲と施設内を巡り、下る。帰路は、雰囲気の良いミューレーンの街をを巡りながら登山電車へ、ロープウェイで下り、ラウターブルンネンでシュタウプバッハの滝‥約300mの落差を見て、登山電車でヴェンゲンに到着、宿泊する。
 翌日、ホテルから見る山並みはガスに覆われている。天気予報を確認すると午前中はまずまずであるが、ホテルの直ぐ近くのロープウェイで、メンリッヒェンに向かう、到着寸前にロープウェイ周囲の視界が開けて乗客から一斉に歓声があがる。雲海の上に出たのである、展望台に出ると360度の大展望が広がっている。あれがアイガー直ぐわかる、扇の形はユングフラウ素晴らしい眺望だ。これからトレッキングだ、準備を整え出発、良く見るとアイガー北壁に二人の登山者が‥。トレッキングの様子は別ページに掲載しています。
 トレッキング後は、登山電車でユングフラウヨッホへ、ヨーロッパ最高峰の展望所3571mへ上がる、絶え間なくガスが吹き抜け、時々しか見えないが合間をぬって、アレッチ氷河などを堪能、スノーテラスに出て、ロープ下りなどを楽しんだ。
 帰路は、クライネシャイデックで乗り換えて、ヴェンゲンへ戻った。

 トレッキングのページ:メンリッヒェン⇒クライネ・シャイデック
インターラーケンオスト‥登山電車 シルトホルン展望台‥2970m 映画007が撮影された、展望台 アトラクション/ヨーデル
ミューレーンの街 ラウターブルンネン シュタウプバッハの滝‥約300mの落差 ヴェンゲンの街
◇メンリッヘン・クライネシャイデック・ユングフラウヨッホ
メンリッヒェン展望台からの眺望 クライネシャイデック駅 スフィンクス展望台‥3571m ユングフラウヨッホ/スノーデスク
アイガー(左)とメンヒ(右) ユングフラウ アレッチ氷河
ベルン
ベルン:7/10(水) ホテル ソレル・アドール泊
 ホテルで配布された市内パスを活用、駅前からトロリーバスを利用しバラ公園へ、高台にあるのでベルン旧市街地が一望できる。帰路は、現地の勧めで歩いて下る。まもなく、事前に聞いていた、ビール醸造もある有名なレストランに出た、ホテルで今日の夕食予約を依頼したが満席でできなかった所だ。折角来たので、聞いてみるとセルフサービスでビールなのの飲物OKだと、休憩する。その後、熊公園に寄って、旧市街地を散策する。最終日なので、お土産などの買物時間をとり、ホテル近くのイタリアンレストランで、フィニッシュとした。
 今回は、心配しながらも直前で天気が良くなり、素晴らしい眺望を満喫する事ができた。途中、沢山の日本人ツアーや個人ツアーの皆さんとであったが、10日間ツアーのゆとりを感じた、スイスの旅であった。このHPに掲載できるのは、約300枚ほどの写真のほんの一部であるが、ご覧頂ければありがたいです。
世界遺産のベルン旧市街地





友遊山歩き